ANAカードvsJALカード徹底比較【2026年】どちらがお得?マイルの貯め方も解説
「飛行機をよく使うからマイルを貯めたい」「ANAとJAL、どっちのカードを作ればいいか迷っている」——そんな方は多いのではないでしょうか。
マイル系クレジットカードの2大巨頭といえば、ANAカードとJALカードです。どちらも航空会社系カードとして高い人気を誇りますが、還元率・年会費・特典内容はかなり異なります。
この記事では、2026年の最新情報をもとに両カードを徹底比較し、あなたに合った1枚の選び方を丁寧に解説します。
ANAカードとJALカードの基本情報をおさらい
まずは両カードの基本スペックを確認しましょう。どちらも複数のグレードが存在しますが、ここでは最もスタンダードなエントリーモデルを中心に比較します。
ANAカード(一般)の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 2,200円(税込)※初年度無料のものあり |
| マイル還元率 | 1,000円につき1マイル(還元率0.5%〜1.0%) |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / アメックス |
| 入会ボーナス | 最大1,000マイル |
| 搭乗ボーナス | フライトマイルの10%加算 |
JALカード(普通カード)の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 2,200円(税込)※初年度無料 |
| マイル還元率 | 1,000円につき1マイル(還元率0.5%〜1.0%) |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / アメックス |
| 入会ボーナス | 最大1,000マイル |
| 搭乗ボーナス | フライトマイルの10%加算 |
一見するとほぼ同じに見えますが、詳細を掘り下げると大きな差が生まれます。
【比較①】マイル還元率・貯め方の違い
マイル系カードで最も重要なポイントは「いかに効率よくマイルを貯められるか」です。
ANAカードのマイルの貯め方
ANAカードでは、日常のショッピングで貯まるポイント(カード会社によって異なる)を後でANAマイルへ移行する仕組みが基本です。
- 基本還元率:1,000円→1マイル(0.5%相当)
- ANAマイル移行コース加入で最大1.0%還元も可能(移行手数料:年間5,500円〜6,600円)
- ANAショッピングA-styleなどの提携サイト経由でポイント最大5〜10倍
- ANAグループでの利用でポイント2倍加算
特にANAカード(JCBブランド)は、JCBのポイントプログラム「Oki Dokiポイント」との連携が強く、移行レートが1ポイント=3マイルと高め。日常的なカード利用でコツコツ貯めやすい設計になっています。
JALカードのマイルの貯め方
JALカードは、ショッピングで直接JALマイルが貯まるシンプルな仕組みが特徴です。
- 基本還元率:1,000円→1マイル(0.5%相当)
- JALカードショッピングマイル・プレミアム加入で2倍(1.0%還元)になる(年会費3,300円)
- JALマイレージモール経由で最大20倍以上になるショップも
- JALカード特約店(イオン・ファミリーマート・ENEOS等)でマイル2倍
直接マイルが貯まるため「ポイントをマイルに移行する手間がかからない」点が初心者には嬉しいポイントです。
【比較②】年会費とコストパフォーマンス
エントリーモデルの年会費比較
両カードともエントリーモデルは年会費**2,200円(税込)**で横並びです。ただし、マイル還元率を上げるためのオプション費用に差があります。
| オプション | ANAカード | JALカード |
|---|---|---|
| 高還元オプション | 年間5,500〜6,600円(移行コース) | 年間3,300円(ショッピングマイル・プレミアム) |
| 適用後還元率 | 最大1.0% | 最大1.0% |
コスト面ではJALカードが有利です。高還元オプションの年会費が3,300円と安く、JALカード本体の年会費(2,200円)と合わせても年間5,500円でマイル1.0%還元を達成できます。
一方ANAカードは、移行コース込みで最大8,800円程度かかるケースもあり、年間利用額が少ない方にはコスト負けする可能性があります。
ゴールドカードで比較するとどうなる?
ゴールド以上になると特典が大幅に拡充します。
- ANAワイドゴールドカード:年会費15,400円、搭乗ボーナス25%加算、ラウンジ利用可
- JALカードゴールド:年会費17,600円、搭乗ボーナス25%加算、ショッピングマイル・プレミアム無料付帯
ゴールドではJALカードの方が年会費は高いものの、ショッピングマイル・プレミアムが無料で付帯する点は大きなメリット。実質的なコスパはほぼ互角です。
【比較③】フライトマイルと搭乗ボーナス
航空系カードの醍醐味はフライト時のボーナスマイルです。
ANAカードのフライト特典
- 搭乗ボーナス:区間マイルの10%(一般)〜25%(ゴールド)〜50%(プレミアム)
- ANA航空券のカード決済でさらにショッピングポイントも加算
- ANAマイレージクラブへの自動入会でフライトマイルが自動積算
JALカードのフライト特典
- 搭乗ボーナス:区間マイルの10%(普通)〜25%(ゴールド)〜50%(プラチナ)
- JAL便搭乗時にJMBマイルが直接加算
- FLY ONプログラム対象フライトでステータス取得も加速
搭乗ボーナスの倍率はほぼ同じですが、よく乗る航空会社のカードを選ぶのが大前提。ANAをよく使う方はANAカード、JALをよく使う方はJALカードが基本です。
💡 初心者向けアドバイス:国内線でよく使う航空会社が決まっていれば、その航空会社のカードを選ぶだけでOKです。両方使う方は利用頻度の高い方で統一しましょう。
【比較④】日常使いの優待・特典
飛行機に乗る機会が少なくても、日常のショッピングでマイルを貯められるかどうかが重要です。
ANAカードの日常優待
- コンビニ・スーパー:通常ポイント(マイル移行前)が貯まる
- ANAカード提携ショップ:ポイント2〜5倍
- 旅行傷害保険:海外最高1,000万円〜(カードグレードによる)
- 空港内免税店割引:10%OFF
JALカードの日常優待
- JALカード特約店(イオン・ファミマ・ENEOS等):マイル2倍
- JALマイレージモール:最大25倍以上のマイルが貯まるネットショッピングモール
- 旅行傷害保険:海外最高1,000万円〜
- 空港免税店割引:10%OFF
日常使いでの特約店の充実度はJALカードがやや有利。イオンやファミリーマートなど身近な店舗でマイルが2倍になるのは実用的です。
ANAカードとJALカード、どちらを選ぶべき?【タイプ別おすすめ】
ANAカードがおすすめな人
- ✅ ANAをメインに利用する方
- ✅ ANAマイルでビジネスクラスや国際線特典航空券を狙っている方
- ✅ Suicaとの連携(ANA VISA Suicaカード等)で交通系との一体化を望む方
- ✅ Oki DokiポイントやVポイントとの連携でポイントを柔軟に使いたい方
JALカードがおすすめな人
- ✅ JALをメインに利用する方
- ✅ ポイント移行の手間なくシンプルに直接マイルを貯めたい方
- ✅ イオンやファミリーマートをよく利用する方
- ✅ 年会費を抑えながら1.0%還元を達成したい方
マイルをさらに効率よく貯める3つのコツ
航空系カードを持ったら、以下の方法でマイル獲得を加速させましょう。
① ポイントサイト・マイレージモールを活用する
ANAなら「ANAショッピングA-style」、JALなら「JALマイレージモール」を経由してネット通販をするだけで、通常の数倍〜数十倍のマイルが貯まります。楽天市場やAmazonにも対応しているため、日々のネットショッピングを経由するだけでOKです。
② 定期的に利用額を集中させる
光熱費・通信費・保険料などの固定費をまとめてカード払いにすることで、年間マイルを大幅に増やせます。仮に月々10万円の支出をカード払いにすれば、年間で**12,000マイル(1.0%還元時)**が自動的に貯まります。
③ 入会ボーナス・キャンペーンを最大活用する
新規入会時のボーナスマイルや、期間限定のキャンペーンを狙うのも有効です。2026年現在、ANAカード・JALカードともに入会後一定期間内に条件を達成すると、最大数千マイルのボーナスが付与されるキャンペーンを実施することがあります。公式サイトで最新情報を確認しましょう。
📚 マイル系カード全般の選び方については マイル系クレジットカードおすすめ比較ガイド もあわせてご覧ください。
まとめ:ANAカードvsJALカード、2026年のおすすめはどっち?
| 比較項目 | ANAカード | JALカード |
|---|---|---|
| 基本マイル還元率 | 0.5%〜1.0% | 0.5%〜1.0% |
| 高還元オプション費用 | 年間5,500〜6,600円 | 年間3,300円 |
| 特約店の充実度 | △ | ◎(イオン・ファミマ等) |
| マイル積算の仕組み | ポイント→マイル移行 | 直接マイル積算 |
| 初心者のわかりやすさ | △ | ◎ |
総合的なコスパと使いやすさではJALカードがやや優勢です。直接マイルが貯まるシンプルな仕組みと、イオン・ファミリーマートなど身近な特約店の充実は、日常使いの強みになります。
一方、ANAをよく利用する方や、ポイントを柔軟に活用したい方にはANAカードが最適。搭乗ボーナスをフルに活かせば、少ないフライト数でも大量のマイルを獲得できます。
最終的には「どちらの航空会社をよく使うか」が最大の判断基準。迷ったらまず**年会費が安く仕組みがシンプルなJALカード(普通カード)**から始めてみるのがおすすめです。
本記事の情報は2026年時点のものです。年会費・ポイント還元率等は変更される場合があります。最新情報は各カード公式サイトでご確認ください。