特典航空券をマイルで取る方法と必要マイル数ガイド【2026年版】
「マイルを貯めているけど、どうやって特典航空券に交換するの?」「何マイルあれば飛行機に乗れるの?」
そんな疑問を持つ方のために、本記事ではANA・JALの特典航空券の取り方から必要マイル数の目安、予約のコツ、マイルを効率よく貯める方法まで、初心者でもわかるように丁寧に解説します。
特典航空券とは?マイルとの関係をおさらい
特典航空券とは、航空会社のマイレージプログラムに貯まったマイルを使って、航空券を無料(または低コスト)で入手できる制度です。
ANAなら「ANAマイレージクラブ」、JALなら「JALマイレージバンク」がそれぞれ運営しており、クレジットカードの利用や日々のショッピングで貯めたマイルを特典航空券に交換できます。
現金での購入と比較した場合、うまく活用すれば数万円〜十数万円相当の航空券が実質無料になるため、マイルは非常に価値が高いポイントといえます。
ANA・JAL 特典航空券に必要なマイル数の目安
ANA特典航空券の必要マイル数(2026年)
ANAの特典航空券は「ゾーン制」で必要マイル数が決まります。距離や路線によって区分されており、シーズン(閑散期・通常期・繁忙期)でも変動します。
国内線(片道)の目安:
| 区間 | 閑散期 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|---|
| 短距離(例:東京〜大阪) | 6,000マイル | 8,500マイル | 10,000マイル |
| 中距離(例:東京〜福岡) | 6,000マイル | 8,500マイル | 10,000マイル |
| 長距離(例:東京〜沖縄) | 9,000マイル | 12,000マイル | 14,000マイル |
国際線(エコノミークラス・往復)の目安:
| 区間 | 必要マイル数(目安) |
|---|---|
| 日本〜韓国・中国 | 12,000〜15,000マイル |
| 日本〜東南アジア | 35,000〜40,000マイル |
| 日本〜ハワイ | 40,000マイル |
| 日本〜ヨーロッパ | 55,000〜60,000マイル |
※マイル数は時期・路線・クラスによって異なります。最新情報はANA公式サイトでご確認ください。
JAL特典航空券の必要マイル数(2026年)
JALも同様にゾーン制を採用しています。
国内線(片道)の目安:
| 区間 | 必要マイル数(目安) |
|---|---|
| 短・中距離(〜1,200km未満) | 6,000〜12,000マイル |
| 長距離(1,200km以上) | 9,000〜14,000マイル |
国際線(エコノミークラス・往復)の目安:
| 区間 | 必要マイル数(目安) |
|---|---|
| 日本〜韓国・中国 | 12,000〜16,000マイル |
| 日本〜東南アジア | 30,000〜36,000マイル |
| 日本〜ハワイ | 40,000マイル |
| 日本〜ヨーロッパ | 50,000〜60,000マイル |
特典航空券の取り方:ステップバイステップ
ステップ1:マイレージプログラムに会員登録する
まずはANAマイレージクラブまたはJALマイレージバンクに無料で会員登録しましょう。登録はそれぞれの公式サイトから5〜10分程度で完了します。
- ANA:ana.co.jp → 「ANAマイレージクラブ」から登録
- JAL:jal.co.jp → 「JALマイレージバンク」から登録
ステップ2:マイルを貯める
会員登録後、クレジットカードや実際のフライトでマイルを貯めます。最も効率の良い方法はマイル系クレジットカードを日常的に利用することです(詳しくは後述)。
ステップ3:必要マイル数を確認して予約する
十分なマイルが貯まったら、公式サイトまたはアプリから特典航空券を予約します。
ANA特典航空券の予約手順:
- ANAマイレージクラブにログイン
- 「特典航空券を予約する」を選択
- 出発地・目的地・日程・人数を入力
- 空席状況と必要マイル数を確認
- 座席を選択して予約確定
JAL特典航空券の予約手順:
- JALマイレージバンクにログイン
- 「特典航空券」メニューを選択
- 区間・日程を入力して検索
- 空席・必要マイル数を確認
- 予約・発券手続きを完了
ステップ4:発券手数料を確認する
ANA・JALともに、特典航空券の発券には空港施設使用料や燃油サーチャージ(路線による) などの諸費用が別途かかります。国内線は数百円程度ですが、国際線は路線によっては数千〜数万円になることもあるため、事前に確認しておきましょう。
特典航空券予約で押さえておきたいコツ
コツ1:早めに予約する(355日前から可能)
ANA・JALともに、特典航空券の予約は出発日の355日前(約1年前) から可能です。人気路線や繁忙期(GW・お盆・年末年始)は早期に埋まるため、日程が決まったらすぐに予約するのが鉄則です。
コツ2:閑散期・平日を狙う
必要マイル数はシーズンによって大きく異なります。閑散期の平日に設定することで、繁忙期と比べて最大30〜40%少ないマイルで発券できることがあります。
コツ3:上位クラスへの交換で「マイルの価値」を最大化する
特典航空券はエコノミーよりもビジネスクラス・ファーストクラスへの交換でマイルの価値が高まります。例えばJALのビジネスクラスで日本〜ヨーロッパ往復を交換すると、現金購入価格との差額で1マイル=5〜10円以上の価値になることも。
コツ4:空席待ちサービスを活用する
希望の便が満席でも、空席待ちを登録しておけばキャンセルが出た際に優先的に予約できます。諦めずに登録しておきましょう。
特典航空券のためにマイルを効率よく貯める方法
ANAマイルを貯めるならANAカード
ANAのマイルを効率よく貯めるなら、ANAカードが最もおすすめです。カードの利用1,000円につき最大10マイル(カードの種類による)が貯まり、さらに毎年のカード更新やフライトボーナスマイルも付与されます。
- 還元率:1,000円=最大10マイル(ANAワイドゴールドカードの場合)
- 入会・継続ボーナス:毎年最大2,000マイル付与
- フライトボーナス:搭乗ごとにボーナスマイル加算
JALマイルを貯めるならJALカード
JALマイルを貯めるならJALカードが基本中の基本。通常のショッピングでも1,000円あたり最大5マイル(特約店では最大10マイル)が貯まります。
- 通常還元率:1,000円=1マイル(一般)〜5マイル(CLUB-Aゴールド)
- JALショッピングマイル・プレミアム加入で還元率2倍
- フライトボーナスマイル付与あり
アメックス・ゴールドで柔軟にマイルを貯める
「ANAにもJALにも乗る」「どちらかまだ決めていない」という方には、アメックス・ゴールドが非常に優秀です。貯まったポイントをANA・JALをはじめ複数の航空会社のマイルに移行できるため、柔軟性が高いのが特徴です。
- 還元率:100円=1ポイント(マイル移行時はANA/JALどちらへも対応)
- 旅行保険・空港ラウンジなど充実した付帯サービス
- ポイントの有効期限:無期限(ポイントを失効させずに貯め続けられる)
ANA vs JAL 特典航空券のどちらがお得?
| 比較項目 | ANA | JAL |
|---|---|---|
| 国内線必要マイル(短距離・閑散期) | 6,000マイル | 6,000マイル |
| 国際線ハワイ往復(エコノミー) | 40,000マイル | 40,000マイル |
| 空席状況の探しやすさ | 公式サイトで検索可 | 公式サイトで検索可 |
| 提携航空会社 | スターアライアンス加盟 | ワンワールド加盟 |
| 特徴 | 国内線便数が多い | ビジネスクラスの評判が高い |
基本的な必要マイル数はほぼ同水準ですが、利用する路線や目的地によって得意・不得意があります。国内移動メインならANA、ビジネスクラスで海外旅行を楽しみたいならJALが有利な場面が多いです。
よくある質問(FAQ)
Q. マイルの有効期限はどのくらい?
ANAマイレージクラブのマイルは積算日から3年間が有効期限です。JALマイレージバンクも同様に最大で積算月から36ヵ月後の月末まで有効です。失効前に特典航空券や商品交換などに使い切るよう計画しましょう。
Q. 貯めたマイルは家族と合算できる?
ANA・JALともに、基本的にマイルは個人のアカウントに紐づくため合算はできません。ただし、ANAには「ファミリーマイル」制度(一部条件あり)があり、家族でまとめて利用するための特典もあります。
Q. 必要マイルが足りない場合はどうする?
- アップグレードに使う:エコノミーの現金チケットを購入しつつ、足りない分のマイルをビジネスクラスへのアップグレードに使うという方法もあります。
- マイル購入:ANAはマイルの購入サービスもありますが、レートが割高になるため基本的には推奨しません。
- フライトやショッピングで追加積算:カードの利用を増やすか、マイルが貯まるキャンペーンを活用して不足分を補いましょう。
まとめ:マイルで特典航空券を取るための3ステップ
- マイレージプログラムに登録してマイルを積み立てる
- 必要マイル数を把握し、閑散期・早期予約でお得に発券する
- マイル系クレジットカードを活用して日常でマイルを効率よく貯める
マイルを使った特典航空券は、うまく活用すれば年間数万円〜数十万円の旅行費用を節約できる強力な手段です。まずは自分がよく利用する航空会社に対応したクレジットカードを1枚作るところから始めてみましょう。
ANAマイルを貯めたい方はANAカード、JALマイルを貯めたい方はJALカードが最も効率的でおすすめです。